第一回電書フリマ/ラインナップ紹介 4

7月17日(土)の「第一回 電書フリマ」まで、あと1週間!!

電子書籍部の活動がいま、数々の媒体で注目されています。

本日ご紹介する記事はこちら!

→【誠BizID】電書部の真実:電子書籍をフリマで対面販売する「電書部」が目指すものとは

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1007/07/news007.html


「電書」ラインナップ第4弾はこちら!
約70点の電書を順次紹介していきます。

紹介文は、筆者または編集担当がツイッターでつぶやいたものです。


『ニュースうぉっち』山口真弘

エイプリルフール企画「イソプレスうぉっち」未発表作を含むおばかニュース集が電書で登場。「豪団体、Officeヘルプのイルカを保護へ」「死者の呟きをエアタグで表示するシゴノセカイカメラ」「聖徳太子ツイッターを開始」など全25篇。


『”この町の誰かが”翻訳ミステリファンだと信じて』杉江松恋 川出正樹 霜月蒼 米光一成 協賛: 翻訳ミステリー大賞シンジケート

川出正樹、霜月蒼、米光一成、杉江の座談会本で、1980年代のミステリーブームの頃の読書体験を翻訳ミステリマニアの三人が語り、米光氏がツッコミを入れるという内容です。人はいかにして翻訳ミステリマニアになるか?


『文章力のための即戦力!-青空文庫のアンソロジー-』平林久和

現代に読んでこそ価値がある。青空文庫から11作品を厳選しました。物語に独自性はいらない、ビジネス文書にミステリー要素をなど、解説は大胆。それに読まなくていいものまで収録されているって何? 紙の本ではできない、挑戦的なアンソロジーです。


『ミセス・ヴァン・ホーテンの秘密の仕事』宮澤 洋司(翻訳)

翻訳道楽040「ミセス・ヴァン・ホーテンの秘密の仕事」Q・パトリック(=P・クエンティン)。こんなに「格好良くって嫌なヤツ」他にはいない? 名探偵ティモシー・トラント、この魅力にはまって欲しい。この作者ならではの、端正な犯人捜しロジックも読みどころ。本邦初訳。


『ティモシー・トラントの殺人捜査』宮澤 洋司(翻訳)

翻訳道楽041「ティモシー・トラントの殺人捜査」Q・パトリック。殺人現場で拾い上げた花をボタンホールに挿す、いきなり容疑者を抱き寄せてキスする…気障だ伊達男だなんて言葉にゃおさまらない傍若無人な名探偵、ティモシー・トラント登場! 本邦初訳のショートショート10編


『一行小説・鼠の穴のアリス』城島はむ/今池康華
2200文字 x 1行の小説、つくりました。<白鼠を追いかけて、鼠穴に飛び込んだアリスの運命やいかに?>かわいらしいイラスト付きなので、とてもお得です。


『迂回と越境の文学』界遊編集部
「俺が小説で、物語でやりたいのは祝福なんだよ」純文学とエンターテイメントを越境する作家・古川日出男。その活動を「迂回」と「越境」をキーワードを元にひも解いてゆく。世界と遊ぶ文芸誌『界遊002』(売切)に収録されたインタビューが、電書で復活!


『.review in 電子書籍部』.review
文学フリマからの継続販売。西田亮介主催の新しい知のハブを目指すプロジェクト「.review」の電書版です。


以上、電書部小林(@hiroou)でした。

電書紹介、明日以降も続きます!

(順不同。ブログ掲載にあたり、一部表記を統一しました)