電書オススメ閲覧ソフト

電子書籍部の電書は3つの形式で提供されます(例外もあります)。

1) PDF iPhoneキンドルに合わせてレイアウトしたもの
2) PDF 文字を小さめにしてPC向けにしたもの
3) EPUB 広く利用されている電子書籍用のフォーマット
このなかから自由に選んで読んでいただけます。

・PCの場合

iPhoneの場合

  • PDF: Safariでも読めますが保存できないので,Good Readerなどをお薦めします
  • EPUB: Stanza で読むことができます

キンドルの場合

  • PDF: PCでダウンロードしてキンドルに転送すれば読むことができます
  • EPUB: キンドルでは対応していません

こちらの記事については随時、更新しより分かりやすくしていく予定なので、ぜひご確認をよろしくお願いします。

電書全リスト

明日5月23日、電子書籍部ブース「I-18」で販売される電書の一覧です。
なんと、14種類。
さらに、もうひとつ小沢高広ワークショップで作られた漫画がリストに加わる予定です。
つまり、15種類!
10冊以上お買い上げの場合、1冊100円にするという大サービス(というか計算が楽だから説もあり)も決行。
つまり、
全部買っても1500円です。
紙の本で作っていれば、どれもこれも500円やら800円やらしちゃうであろうモノが、15冊1500円です。すげぇ!
さらに、このラインナップですから。
電書ナンバーをゲットして、遊びにきてください。
っても、電書ナンバーなくても、ぶらっと遊びにきてくれても、メールアドレスさえわかれば、簡単に電書は買えるので、
ぜひ、よろしく。


■電書
電書01『未来のテキスト 電子書籍に関する55冊』
電子書籍部による電子書籍を考えるための本を55冊を紹介する電書。電書価格200円
→詳細


電書02 杉江松恋『チミの犠牲はムダにしない! 〈完全版〉』
書評家杉江松恋サブカル怒濤の面白本レビュー集 電書価格200円
→詳細 


電書03大森望×岸本佐知子×豊崎由美『石膏像と同じものをコンニャクでつくれるか!?』
構成文・石井千湖。翻訳の謎に迫るディープな座談会とテキスト群。電書価格100円
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電書04-06「マジレス!」「.review」「はんせい社」の電書だ!
文学フリマに出店する凄いメンバーの電書も登場。
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電書07 米光一成×小沢高広「電子書籍宣言」
電子書籍の今と未来について語り尽くす! 電書価格100円 
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電書08 平林久和電子書籍時代の「あつかましい」文章教室」
『ゲームの大學』の著者による電書と音声データを組み合わせた新しい文章教室 電書価格100円 
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電書09 「米光一成レビュー集・本の雑誌編」
本の雑誌」に2年間連載した新刊めったくたガイド、全170冊の本を怒濤の紹介。 電書価格100円 
→詳細


電書10 bnkr『bnkr vol.01』『bnkr vol.02』
ボンクラ小説やプロット100本!奇跡的に在庫僅少になった伝説の二冊を電書で再版! 電書価格各200円 
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電書11 「五百−とても短い数多くの物語」
沈黙の文豪を発掘。短い物語がなんと五百編、圧倒されろ! 電書価格200円 
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電書12 古川日出男ロングインタビュー「《迂回》と《越境》の文学」
『界遊002』所収の古川日出男ロングインタビュー!が電書で復活 電書価格200円
 →詳細


電書13 長嶋有『あいまいな吟行(+プラス)』
『ウフ.』(マガジンハウス)に掲載された「あいまいな吟行」の電書版、全76句(差し替え、改作あり)+書き下ろし5句。
 →詳細

電書12*古川日出男ロングインタビュー「《迂回》と《越境》の文学」

「界遊」による古川日出男ロングインタビュー「《迂回》と《越境》の文学」だ。

ロングインタビューの最初につけられた言葉を引用させてくれ。

二〇〇八年、『聖家族』というメガノベルを完成させ、その巻末に自ら「一作家である私の生涯の半分が終わった」と記した作家、古川日出男
作家でありながらこれまでライブハウスで自作の朗読活動などを率先して行い、またメディアからは(純文学とエンターテイメントの)ハイブリッドと呼ばれ、文字通りジャンルの壁を越えて表現してきた。そんな彼の作品や活動を、《迂回》と《越境》という二つのキーワードを用いて振り返ってみたい。
そして二〇〇九年、巨大な「聖堂」を建築し終えた彼は、一体どんな物語を世界から紡ぎだすのか。残り半分の作家人生をどのようなビジョンで捕らえているのだろうか。その先にあるのは《越境》、それとも……。

もうこれは、何も言わなくてもいいだろう。
電子書籍だとか、どうとか、関係ない。
『界遊002』に所収された古川日出男ロングインタビューが電書で復活。ここにある言葉を受けとめよ。

以上、担当米光でした。

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